鯨を楽しく見よう〜♪。(1)
こんにちは。坂本です。 今回、もっと鯨に近づきたい・・・。 もっと、鯨の事知りたいと思いいろんな、学者さん、研究者さんの本を読みました。
皆さん、鯨という生き物に魅了され、そして、なにより鯨がただただ好きなんだ〜。
いっしょだ〜。っと思いました。まだまだ、たくさんの研究課題があるそうです。
皆さんの研究結果を、簡単にまとめさせて頂きました。
クジラを大きく2つに分けると、
ヒゲクジラ亜目
(11種)と
ハクジラ亜目
(67種)だそうです。
@高知県沿岸で確認されたことがあるクジラは
●赤印

@私たちの高知のホエールウオッチングで主に見れるのは
●緑印
ヒゲクジラ亜目
(多数のヒゲを持っている)

ナガスクジラ科
には(6種)
●シロナガスクジラ
●ナガスクジラ
●イワシクジラ
●ニタリクジラ
●ミンククジラ
●ザトウクジラ

セミクジラ科
には(3種)
●ホッキョククジラ
●セミクジラ
●ミナミセミクジラ

コセミクジラ科
には(1種)
●コセミクジラ

コククジラ科
には(1種)
●コククジラ
ハクジラ亜目
(すべて同じ形の歯、種によって、本数が異なる)

マッコウクジラ科
には(1種)
●マッコウクジラ

コマッコウクジラ科
には(2種)
●コマッコウクジラ
●オガワマッコウクジラ

アカボウクジラ科
には(19種)
●アカボウクジラ
●ツチクジラ
●ミナミツチクジラ
●オウギハクジラ
●イチョウハクジラ
●ハッブスオウギハクジラ
●ニュージーランドオウギハクジラ
●キタトックリクジラ
●ミナミトックリクジラ
●コブハクジラ
●タスマニアクジラ
●ミナミオウギハクジラ
●ピグミーオウギハクジラ
●ヨーロッパオウギハクジラ
●ヒガシアメリカオウギハクジラ
●アカボウモドキクジラ
●タイヘイヨウオウギハクジラ
●タイヘイヨウアカボウモドキクジラ
●ヒモハクジラ

マイルカ科
には(32種)
●カワゴンドウクジラ
●コビレゴンドウクジラ
●オキゴンドウクジラ
●ユメゴンドウクジラ
●カズハゴンドウクジラ
●ヒレナガゴンドウクジラ
●ハナゴンドウクジラ
●マイルカ
●スジイルカ
●マダライルカ
●シャチ
●ハシナガイルカ
●コビトイルカ
●シナウスイロイルカ
●アフリカウスイロイルカ
●バンドウイルカ
●セミイルカ
●シワハイルカ
●サラワクイルカ
●ダンダラカマイルカ
●ハラジロカマイルカ
●ハナジロカマイルカ
●タイセイヨウカマイルカ
●カマイルカ
●ミナミカマイルカ
●タイセイヨウマダライルカ
●クライメンイルカ
●イロワケイルカ
●シロハラセミイルカ
●コシャチイルカ
●セッパリイルカ
●ハラジロイルカ

ネズミイルカ科
には(6種)
●ネズミイルカ
●コハリイルカ
●コガシラネズミイルカ
●イシイルカ
●メガネイルカ
●スナメリ

イッカク科
には(2種)
●イッカク
●シロイルカ

ガンジスカワイルカ科
には(2種)
●ガンジスカワイルカ
●インダスカワイルカ

アマゾンカワイルカ科
には(1種)
●アマゾンカワイルカ

ラプラタカワイルカ科
には(2種)
●ラプラタカワイルカ
●ヨウスコウカワイルカ

だそうです。
なんか、聞いた事のないような名前がいっぱいあるのですね。
でもマイルカ科には、クジラがいたり、イルカがいたり不思議に思いませんか?
どっからクジラで、どっからかがイルカなのか?とか。
素朴な疑問を調べてみました。

@ヒゲクジラ、ハクジラと付くぐらいなので、実は、イルカという名前で呼ばれる分類はないのです。
ただ、日本だけでなく、欧米でも、いつのまにか、大型クジラを、ホエールと呼び、小さいクジラをイルカ(ドルフィン)と呼んでいた習慣があったそうです。
生物学的にも、クジラ、イルカの言葉に混在しているようです。
イルカと呼ぶ境界線を、体長3〜4メートル以下をイルカ、それ以上の体長なものをクジラと呼んでいるそうです。
なんかこれで、ちょっとした疑問が解けました。
そして、これを覚えていたら、ホエールウオッチングした時、すっごく役に立つのでは?っと思った事は、
@ヒゲクジラには、鼻が2つあり、雄(おす)よりも、雌(めす)が大きいそうです。
@ハクジラには、鼻が1つしかなく雌(めす)よりも、雄(おす)が大きいそうです。
なので、高知で見れる、ニタリクジラは、ヒゲクジラなので、夫婦らしきクジラを発見、ウオッチング出来たとしたら、雌が大きく、雄が小さい事を覚えていてください。
あっ、こっちが、雌や〜とか。こっちが雄かな〜とか・・・。
楽し〜〜〜そう。♪。

こういう、素朴な疑問を少し、調べてみました。